雨上がりの放物線

究極の三日坊主が居場所を見つけるまでの物語

7/ 18 ロング・ショート反省、改良案

2週間経ったので反省2回目です。

先週やろうと決めた新セクターの導入とバックテストについては全く進んでません。代わりにPythonを勉強してます。株価の自動取得と、エクセルでやってたことをPythonにだいたい導入し終えました。がむしゃらにやってます笑。自分の中で整理できたら紹介したいです。

 

トレダビで1000万円から始めたデモ口座の現状を確認します。

総資産額:10,136,498円 (+122,293円)

評価損益:19,902円

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一週間で1 %以上増えました。どこかおかしいですね。先週改良した低乖離率における利確も作動したので調子いいかもしれません。たまたまなのか、相場にあっているのか、それともどこか真をついた戦略なのかはまだ評価できないし、わかりません。もしかしたらBrexitにとって増加したボラティリティが収束する局面において斜に構えたロング・ショートがうまく働いてるのかもしれません。

 

そういえば、今週は任天堂が暴騰してました。ああいう動きはデイトレーダーにとっては面白いのでしょうが、僕の戦略からすれば恐怖でしかありません。相場全体から離れた個別的で明らかな一方的への動きはロング・ショートの天敵です。この観点から見れば、投資セクターを増やすのは分散によってシステムを強くする一方、ハズレくじを引かされる可能性を高めるデメリットもあります。投資するセクターはイノベーションが比較的起きづらい銘柄にするべきです。ITは避けて食品、小売、交通機関(これは寡占市場か)、金融なんかどうですかね。

 

投資は数字だけでやっていいものではありません。複雑な世界を単純に捉えて儲けるシステムはいずれ崩壊します。今回は対岸の火事(というか祭り)でしたが、このままでいれば僕のシステムも必ず壊滅的な打撃を受けるでしょう。だからこそ色んなことを学び、視界を広げ、それをシステムに導入していかねばなりません。そして壊滅的な打撃を、ギリギリ耐えられる深い傷くらいまでは軽減できれば、それがまた学びになります。

Pythonは面白いです。値動き分析も投資判断もできる無限のパズルです。前回勉強した時は目的なんかなかったので1ヶ月程楽しんだだけですぐ飽きましたが、今回はもうちょっと長く楽しめそうです。