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雨上がりの放物線

究極の三日坊主が世界に居場所を見つけるまでの物語

Sit and Go, 6-max, turbo Strategy① 、トーナメント前半、プレフロップ戦略

 この章ではアンティの小さくそこまで必死さの少ないステージにおける、まずはプレフロップ戦略について書いていこうと思います。

 

スタイル:タイトアグレッシブ(のつもり)

 

エントリーするか否か

 エントリー率は30%前後を目指しています。これはなんとなくの値で、まだ調整の余地あり。あんま入りすぎると僕のベットに対する皆の信頼が無くなるし、率が低すぎると良い手が入った時にポットを大きくする事が出来なくなる。それにアンティでどんどん持ってかれる。

 あと、僕の尊敬するガス・ハンセンが彼の本の中で6人トーナメントでは3回に1回くらいが丁度良い、と言っていたのもあって。

 

オープン時の優先順位

①ビッグペア(AA,KK)

②ミドルペア(QQ~88)

③スモールペア(77~22)

④スーテッド(高い方がJ以上)

⑤スーテッドコネクタ(43sなど)

⑥ハイカード2枚(JT以上)

 

もしかしたら⑥に含まれるAKoをもっと高い位置におくべきだとする人もいるかもしれない。でも僕はオンラインの非常にルースなテーブル(3人以上がフロップを見にいく可能性の高い)においてフロップで絡まなかった場合、6 outs(A or Kが出る、約24 %) の為にだれかのベットについて行く気にはなれない。簡単に言うとプレイし辛い。

 

この区分けは大きく2種類に分ける事が出来ます。

①、⑥(②):トップペア主張型。シンプルに、自分が一番強いですと主張し続けて相手を減らし、下ろす、出来るだけ早く戦いを終わらせるタイプ。1対1の殴り合いに強いが、3人以上いるとセット作れる奴が出てくるので弱くなる。ミドルペアはフロップによっては以降の綱渡りが重要になるかも。

 

④、⑤、③:大器晩成型。フラッシュ、ストレート、スリーカードなど、ターン、リバーまで見に行ってセットまで育てるタイプ。1対1の場合、相手に強打をくらいターン、リバーまで見に行く事が出来無い事が多い。しかし多数のプレイヤーがいる状況(ブラフベットし辛い状況)ではじっくり息を潜めて育てる事が出来、もしかしたらナッツ(あるいはほぼナッツ)になるかもしれない。

 

反省:この区分けは文章書いてて思いつけた。この考えはプレイする際に持ってても良かった。

ハンセン氏の本ではフロップ以降はほぼ二人、多くても三人だった為トップペア主張型が強かったが、オンラインではルースなプレイヤーが多いため大器晩成型のが強い場面が数多く見られる印象、まだ10日なので不明瞭。

 

計算

①~③の確率:(4C2 × 13) ÷ 52C2 = 78 ÷ 1326 = 5.8 %

内訳(①:0.9 %、②:2.2 %、③:2.6 %)

④の確率:((4C1 × 9C1 - 1) × 4C1) ÷ 52C2 = 78 ÷ 1326 = 5.6 %

JTは⑤に含まれるので除く、A2はコネクタとして利用し辛いのでこちらに含んだ)

⑤の確率:(12 × 4C1) ÷ 52C2 = 48 ÷ 1326 = 3.6 %

(AK,KQ,QJ,J10含むので、その分⑥から除く)

⑥の確率:(20C2 - 16 - (4C2 × 5) ) ÷ 52C2 = 10.8 %

 

① ~ ⑥の合計:25.8 %

計算してみた結果少し目標に足りなかったみたいですね。修正を加えましょう。

 

反省:実際は自分の前にレイズがあったり、ポジションがないなどの理由から降りることもあるので、実際は20 %ちょいか。少し上げる必要があると思われる。

オンラインはルースであることから、大器晩成型の方の手を増やす。ただのコネクタ(KQ ~ 32)を増やすとすると

コネクタ(unスーテッド)の確率:((4C× 4C1 - 4) × 11) ÷ 52C2 = 132 ÷ 1326 = 10.0 %

合計(⑥からはコネクタを除く)

25.8 + 10.0 - 2.4 = 33.4 %

実戦では30 %弱くらい。こちらの方が良さそう。

 

反省の反省:

④そのままだとJ2sなどフラッシュ入らねば全く利用価値無い(トップペアヒットだとしても攻めきれ無い)カードも入る事になるので、下限をつける(J6s+)。

代わりにスーテッドワンギャッパー(75s+)を加え、ハイカードは9まで許す。計算はまた今度

 

ベット額:

ポジションあるorブラインド時

基本的に3BBにレイズでエントリー。

目的1:そのままスチールできる可能性があるから。

目的2:参加人数を減らす。フロップでペアとか作っちゃう野郎を減らして、自分のスモールペア、あるいはAKoなどの価値を上昇させる。

目的3:自分がベストハンドだと思う時にある程度大きいポットが目の前にあるように。

 

ただし、コールでエントリーする事も。主にスモールペア使ってる時かもしれない。

状況1:自分の前にコーラーがいる時。こいつは3BBにレイズしても乗ってくるに決まってるので、目的1、2共に達成難しい。安くフロップを見に行って絡まなければ逃げる戦略に切り替え。

状況2:直前に自分が大きいポットを奪ったorスチールを成功させた時。もしくは最近レイズしすぎで手がないのにレイズしてるんじゃねと思われそうな時。あんまり皆にウザいと思われると血気盛んな奴とかが異常に付いてくる可能性がある。

 

反省:大器晩成型の手札の時は常にレイズじゃなくてリンプインのがいいのかもしれない。これは混ぜどころ。

 

ポジションない時

小さめのスーテッドコネクタは50%くらいでコールする。タイトなテーブルほどレイズで入るように。このコールは、小さいカードしか無い時にレイトポジションからリレイズなんかされようものなら居場所無くなる為。で、それがばれ無いように他の役の時(スモールペア~ミドルペア、信頼弱めなハイカード2枚など)も30%くらいコールするようにしてます。

 

反省:プレミアハンド(AA,KK)でプレフロップAll-inするのもアリです。実際ここ10日はそうしていた気もしますが、トーナメント序盤でのAll-inに乗ってくれる奴なんていなさそうですし、他の手と同様3BBで1~2人相手まで絞ってからフロップ確認し、すぐさま叩き潰すのが吉でしょう(フロップがあまりに危うい場合は逃げるのも視野のうち)。こっちの方がポット広げられるし、最悪ショーダウンまで行った場合、もしくはカードを見せつけた場合、自分の3BBレイズの懐の広さをアピールでき、これはその後のプレイがしやすくなる可能性があります。

欠点はフロップでストレート色が強かったり、同じ数字のカードが2枚あったりすると慎重にならねばならなくなりますし、そこでブラフを仕掛けられると脆いところですね。非常にルースなテーブルではベット額を上げましょう。

 

 

さて、ここまでで大体の場面は拾えるでしょう。

次からは自分の前にレイズがあった場合、自分の後にリレイズがあった場合について考えましょう。

 

自分の前に異常なレイズがあった(プレフロップAll-in ~ 10BBなど)

 AA,KK以外は基本的に逃げます、AA、KKでも他に大量の参加者がいて、かつ自分に大ダメージを与えうる場合は逃げます。自分以外に2人までならまあ許すくらいですね。タイトな相手ならもちろん、アホな行動を頻繁にする奴でも基本的に逃げます。こいつらは大体Aとかポケットペアが入っただけでテンション上がってスチール出来ると思ってる奴ですが、そんな奴相手でもバッドビートで負けると辛いですし、バッドビートは後のプレイに響きます。それにアホな奴に対してコールして相手がプレミアハンドだった時泣けます。誰かを舐めるのが一番まずい。

 ドミネイトしてるハンド相手に負けるとホント傷つきます。トーナメント序盤でのプロフロップAll-inは情報がないので相手のハンドレンジが非常に広く、かつ負けると壊滅的に傷つくので止めましょう。何度傷ついた事か。

 ものすごくうるさい奴に対してはQQ、JJまで行きます。

 

自分の前に3BBレイズがあった

 プレミアハンドならもちろんリレイズ。こいつらはAll-inまで付き合えます。QQ、JJでもいいでしょう。相手によってはAll-inまで付き合えます。AK、AQでもリレイズしてもいいかもしれません、ここまで僕はコールしてる気がします。リレイズは相手の額の3倍くらいを目安にしてます。リリレイズされたら、、、まだはっきりしません。相手はプレミアハンドか、意地っ張りかでしょう。おそらく尻尾巻いて逃げます。損失は約9BB、このトーナメントなら自分のスタックの10 ~ 20%ですね。当たった相手が悪かったと考えましょう。

 ここまでコール額が高くなるとほぼ確実に1対1のヘッズアップです。フロップ以降は次章で説明します。

 自分の前にレイズがあり、自分がプレミアハンドやAK、AQ以外ならコールします。自信ない時は降りてます。人数が多いほど大器晩成型、少ないほどトップペア主張型が強くなるのを思い出すようにします。

 

反省:自分はリレイズの使い方がわかっていない。スーテッドコネクタなどでレイズするやつらにはリレイズすることでやりづらくさせる効果があるので、AK、AQでも強気でいく必要があると思われる。

 

自分のレイズ後に9BBまでレイズがあった

 プレミアハンドなら考えることありません。27BBまで引き上げます。さらに上げてきたら??AAならAll-inでしょう。KK、QQ、JJなら?

 相手は極限までタイトなプレイヤーである時。AAでしょうね。AAだった場合こちらの勝率は14 %前後だったと思います。正直運が悪かったと考えるのもありだと思います。降りた場合の損失は27BB、スタックの40 %から70 %。降りる場合は自分の札を見せつけて相手の札を見せてもらうようにします。AAだったら自分の判断に乾杯。それ以外ならそこが奴の弱点なので死に物狂いで復帰して噛み付いてやります。ほぼ無理ですが。

 相手が極限までタイトであると言えない時、All-inしましょう。目にもの見せてやります。

 リレイズに対してはAK、AQ、AJならコールします。

 ここまでコール額が高くなるとほぼ確実に1対1のヘッズアップですね。スートやストレートはほぼ関係ない殴り合いである可能性が高いです。フロップ以降は次章で説明します。