雨上がりの放物線

究極の三日坊主が居場所を見つけるまでの物語

フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編①

 大体修士論文が書き終わったので今日はサボってポーカー本読んでポーカー動画みてゆっくり過ごすことにする。本読むのは好きなのでワクワクだ。真面目に研究室行って修論修論発表資料作ってるみんなごめん。オレは昨日今日と全くやる気がない。

 

 一冊目は「フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編」。Phil Gordon’s Little Green Bookの名で知られた代表的な書籍だ。表紙にフィル・ゴードンと思わしき頭良さそうなイケメンが載っているが、こいつがどれだけ頭いいのかこれから見ていこう。内容あまり書くと良くないので感想と気になった部分のみ。

 

1章 ポーカーの真理

 大それた題だな笑。漠然としたことについて語っており大したことは書いて無いが、全てについて語っているということもできる。

  • ポーカーは一人でやるゲームではない。オレと、そして相手の両方を見、コントロールする必要がある。
  • オレの手札を読ませず、相手の手札を読む。
  • アクションに理由を持て。アグレッシブであれ。
  • カモからカモれ。(カモの左側に座れ。)
  • アチェンジ(自分の思考法を相手に悟られない)

 

2章 プレフロップ

 プレフロップでの行動の是非。まあ大体学んだ通りだった。前にリンパーがいる際の戦い方は勉強になった。

  • 前にリンパーがいる場合はベット額上げる必要がある。
  • 前にリンパーいたら広いハンドレンジ(スーテッドA、スーテッドコネクタ、スモールポケット、ミドルポケット)でコールしてOK(多人数ポットで安くフロップ見て噛み合った時に大きくもらう)。多人数ポットでトップペアローキッカーは気をつける。
  • レイトポジションでアーリーとのヘッズアップはフロップ次第では楽しい。自分ローカード2枚。アーリーからのレイズはビッグ~ミドルポケット、AK、AQくらいに限られる。そこでフロップJ85レインボーなんて出ようものなら相手方は本当にやりづらい。(ただし、自分のテーブルイメージとブラフ技術はおそらく必須になってくる。)

 

3章 フロップ

 フロップでの動き方。ここからが読みたかった事。

・フロップ上でペア出来たら最初にベットした奴が勝つ。1/3から1/2ベットしよう。リンパーが相手時に特に有効(Aを持ってる可能性が低いから?)。

どうだろうか。インポジションの相手はジャストコールしてターンフローティング又はレイズのブラフがあるし、これは眉唾ものだ。まあやってみる価値はある。

  • ビッグドローはAll-inあり。ストレートフラッシュドロー、フラッシュドレオー+オーバーカード、ストレートドロー+バックドアフラッシュドロー+オーバーカード2枚、フラッシュドロー+ワンペア。やるなら自分からAll-inが良い。
  • フロップ2ペア、フロップセット、フロップトリップス、フロップストレート、フロップフラッシュ、フロップフルハウス、フロップフォーカードの戦い方は非常に助かった。
  • ドローのみを理由としてベットするのは見破られて死ねる。(主導権、ポジション、相手のフォールド、C/R率、相手のハンドレンジ、テクスチャ)