雨上がりの放物線

究極の三日坊主が居場所を見つけるまでの物語

お久しぶりです。ベキ乗分布。

社会人になって、ポーカーはちょいちょい続けてたんですが、ブログ更新が億劫になって、結構離れてました。ごめんなさい。

5nlをちまちまやり続けていて、BRは今$108.62まで増えてます。

ここからまた、月ごとの反省とか、データ分析の考察とか、載せていけたらいいと思います。

 

以下に示すのは、ポットの大きさ(単位$)を横軸に、出現確率(単位なし)を縦軸において、両方を対数表示にしたグラフです。データ数は、大体5000ハンド程度です。

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ご覧のように、対数表示されているグラフの中で、右下に伸びる直線が見えると思います。美しいベキ乗分布を表しています。僕のブログで何度か登場しているように、ベキ乗分布は地震の大きさや、日々の株価変動の大きさのように、サイコロの目のような正規分布と異なり、平均や分散を持たない、また原理的に予測が不可能である事が知られています。また、最近複雑系の数学もちょいちょい勉強してきたので、そういう内容に触れていけたら嬉しいです。複雑系とか、ベキ乗分布とか、一人でも興味を持つ人が増えてくれて、一緒に話し合えるような友人が出来れば最高ですね。

あと、最近はまってるのはプレフロップとフロップでのレイズです。前から好きだったんですが、データを分析してもやはり、ベットよりレイズの方が同じオッズに対しても相手のfold率が高いと思います。定性的には、ベットをブラフだと思う人は多くても、レイズをブラフだと思う人が少ないということでしょう。そういうデータもちょくちょく出していこうと思います。

頻度高く更新はできませんが、よろしくお願い致します。